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10連休向け、商機も休みも逃さない ビールつくりだめ

朝日新聞デジタル - 4月15日(月) 20時11分

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(朝日新聞デジタル)

 新天皇の即位に伴う10連休が迫ってきた。工場を止めるなどして従業員を休ませる予定のメーカーもあるが、一時的とはいえ生産が減ると商機も逃しかねない。そこで連休前に製品のつくりだめをしたり、休みの取り方を工夫したりと対応に追われている会社もある。
 アサヒグループホールディングスは4月に入り、「クリアアサヒ」など第3のビールと炭酸水「ウィルキンソン」の生産量を前年同月より1割増やしている。自宅でお酒をたしなむ「宅飲み」の需要が増えるとみて、連休前につくりだめしておくためだ。全国の工場は連休中も動かすが、シフトを工夫することで従業員をなるべく休ませるようにしているという。
 また、即位日前後の4月30日と5月2日を出勤日としているが、年次有給休暇の取得を促し、営業や管理部門の社員が10連休を取りやすくした。4月から、有休を年10日以上与えられている従業員に最低5日以上消化させることが企業に義務づけられた。広報担当者は「きちんと休めるよう、働き方改革を進めたい」と話す。
 キリンビールは21~30日、前年に比べてビールを約4割増産する。主力の「一番搾り」を4月上旬にリニューアルしたこともあるが、即位による「祝い酒」の特需も見込み、「帰省したときなどの消費に期待したい」(広報)。5月4~6日に全工場を休止できるようにするためでもあるという。

 

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