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宇宙に家を ヒントは「折り紙」 日本ベンチャーが挑戦

朝日新聞デジタル - 3月15日(金) 16時29分

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(朝日新聞デジタル)

 宇宙に家を建てる——。そんな壮大なビジョンを掲げた日本のベンチャー企業がある。使うのは日本の伝統的な「折り紙」の手法だという。
 米テキサス州オースティンに世界のベンチャー企業が集まって開かれたイベント「サウス・バイ・サウスウェスト」(S×SW)で、その模型が初めて公開された。
 模型を出したのは「OUTSENSE」(東京)。大学時代から宇宙での建築を研究してきた高橋鷹山(ようざん)さん(25)が立ち上げたベンチャー企業だ。高橋さんは、宇宙に都市ができる時代がかならずやって来ると考え、その建物に目をつけた。
 宇宙に建物を建てようとすれば、まず突き当たる課題が物資の輸送費だ。宇宙に1キロのものを運ぶのに数百万円とも言われる。そこで高橋さんは、折り紙の手法を採り入れることにした。
 東海大の十亀(そがめ)昭人准教授が考案した「ソガメ折り」という折り紙の技術を応用し、小さく折りたたんだ状態から、立体に開く構造物を開発した。今回展示したアルミ製の骨組みの模型は、直径1・2メートル、高さ30センチほどに折りたたまれた状態から、人の手で直径2メートル、高さ1メートルまで大きくなる。テントのように、人がしゃがみ込んで入れる空間が生まれる。

 

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