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スパイダーロボ、糸たぐり屋上へ…狭い場所でもビル解体

朝日新聞デジタル - 12月6日(水) 17時59分

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(朝日新聞デジタル)

 狭い場所に立つビルを解体しやすい重機を、徳島市の解体会社が開発した。強力なワイヤと巻き上げ機により、クモが糸をたぐるように屋上まで「自力」でつり上がっていく。その名も「スパイダーロボ」。重機をクレーンでつり上げて屋上へ移していた手法が使えない密集地などで威力を発揮するという。
 解体会社「フクブル」が、重機メーカー大手のキャタピラージャパン(東京都)の協力を得て開発した。スパイダーロボは約3トン。これまでの油圧ショベルの運転席部分を外し、6トンの重さに耐えられるグラスファイバー製のワイヤと巻き取り機を搭載。離れた場所からリモコンで操作できるのが利点だ。
 ビルの解体は、クレーンで重機を屋上につり上げ、屋上から下へ壊していくやり方が一般的だ。だが、都市部では周辺の道路が狭かったり、電線が邪魔になったりしてクレーンを屋上まで運べないことも多かった。その場合は作業員が手持ち式の破砕機で解体するため、工期が長期化して費用もかさむのが難点だった。ビル所有者が「土地の売却益よりも解体費がかかる」として、解体を断念するケースもあったという。

 

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