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BMWが日本に小排気量バイク投入「大排気量より市場大きい」

THE PAGE - 9月14日(木) 17時0分

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(THE PAGE)

 ドイツの自動車メーカーBMWのバイク販売部門「BMWモトラッド」(ドイツ語でバイク)が排気量400CC以下の小排気量バイクを日本市場に投入し、注目されています。1000〜1600CCの大型バイクを中心とするBMWモトラッドですが、「小排気量バイクの世界市場は大規模であり、重視する」として参戦。9月9日から2日間、長野県白馬村で開いたバイク・フェスティバルに来場したBMWモトラッドジャパンのリー・ニコルス本部長に戦略の一端を聞いてみました。

小排気量参入は「エキサイティング」

 「(500〜400CC以下の)小排気量バイクの世界市場は、大排気量の市場に比べ、とても大きいのです」。小排気量車の投入の理由を聞かれたニコルス本部長は、即座にこう答えました。開発途上国などでは大型バイクより小型の小排気量車の需要が圧倒的に多く、大型車を造ってきたメーカーとしてもその市場を無視できないということです。BMWにとって小排気量車の販売開始は画期的で「その判断はエキサイティングだった」とニコルス本部長。

 日本では、バイクの大型免許が教習所で取れるようになったものの、まだ「難しい免許」の印象が強く、400CCまでの普通二輪免許で乗れるバイクに関心が向きがち。BMWはそんな日本の事情に合わせたかのように昨年の東京モーターサイクルショーで300CCクラスの「G310R」を披露。今年7月から日本販売を始めました。担当者は「日本の消費者の反応は良い」としています。姉妹車種の「G310GS」も年内にも販売の見通しです。

251CC以上のバイクは横ばいを維持

 2012年の総務省・国交省調べによると、国内の二輪車の保有台数は全部で1200万台。このうち原付1種(排気量50CC以下)が約690万台、原付2種(50CC超〜125CC以下)が約158万台で、125CC以下のバイクが全体の7割以上を占めています。

 国内のバイクの販売不振は50CC以下の原付一種で顕著で、2005年の47万台から2014年には22万台へと半分以下に減少。便利な電動自転車に利用が移ったり、制限速度などの規制で使い勝手が悪いことも一因とされています。

 その半面、排気量が大きくなる小型二輪(251CC以上)は同7万6000台から同7万台へと微減で、2011年以降は5万〜7万台の増減を繰り返してほぼ横ばいを維持。50CCバイクを除けば小排気量バイクの販売促進の余地はあると見られています。

日本で輸入車首位のハーレーを追う

 BMWと同様に国内のバイク業界も小排気量車の海外市場に目を向けています。全国オートバイ協同組合連合会、全国二輪車用品連合会、日本自動車工業会(自工会)などは昨年、2020年を目標とした「二輪車産業政策ロードマップ」を取りまとめ、新興国などの市場を中心に拡大が見込まれる二輪車市場での成長対策をまとめました。自工会は「排気量の小さい二輪車は通勤、通学、買い物など日常生活で活用されている」とし、発展途上国などの大きな需要が期待できると見ます。

 大型バイクを中心にしたこれまでの日本の輸入は、日本自動車輸入組合が公表している2016年度の輸入小型二輪車の新規登録台数(速報)によると、今年3月までの1年間の実績でハーレー・ダビットソンが1万772台(シェア49.9%)、BMWが4448台(同20.6%)、イタリアのドカティ2439台(同11.3%)、イギリスのトライアン
 

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