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<マシュー・グレイ・ギュブラー>「クリミナル・マインド」のリード役で「より面白い人間になった」 来日インタビュー

まんたんウェブ - 8月10日(金) 19時39分

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米ドラマ「クリミナル・マインド」にリード役で出演しているマシュー・グレイ・ギュブラーさん

 米FBI[連邦捜査局)のプロファイラーチーム「BAU(行動分析課)」の活躍を描く米人気ドラマシリーズ「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪」のシーズン9が、無料BSテレビ局「Dlife」で放送中だ。20日から同局でシーズン1が放送開始。9月からは、昨年9月~今年4月に全米で放送された第13シーズンが、WOWOWで日本初放送される。チームの主要人物の1人、ドクター・スペンサー・リード役のマシュー・グレイ・ギュブラーさんの来日時、役への思いやこれからの見どころ、抱負などを聞いた。

 ◇金色の法被姿で来日!

 ギュブラーさんは、1980年3月9日生まれ、米ネバダ州出身。2004年、俳優デビュー。出演した映画に「(500)日のサマー」(09年)がある。来日は2年ぶり4度目。成田空港に降り立った際には、金色の法被姿でファンの前に現れた。「僕は、ザ・キラーズというバンドのメンバーと友達で、その1人、ブランドン(・フラワーズさん)が、いつも金色のカッコいいジャケットを着ているんだ。僕は金色の着物を持っているから、今回はそれを着てきた。ファンの方たちは、ずっと僕が(ゲートから)出て来るのを待っていてくれるから、その方たちへの感謝をファッションで伝えたくてね」とファンへの気持ちを表すギュブラーさん。

 ドラマでは、異常な犯罪者たちと向き合ってきた。ギュブラーさんが演じるリードも、何度も危険な目に遭遇している。そんな役を演じ続けてきた十数年間、実生活とのバランスをとることに、「僕、すっごくシリアスな人間なんだ」と言った端から「ジョークだよ(笑い)」と打ち消し、「ダークなものをずっとやっていると、人間の脳は、たぶんそれに対抗して、ユーモアを生み出すことで、負の感情を打ち消そうとするんだと思う。だから、この番組をやって、僕はより面白い人間になったと思う」と自己分析。

 番組では幾つかのエピソードを自身で監督してきていることに触れ、「僕は、コメディアンをキャスティングするのが好きなんだ。彼らはいつもユーモラスな仕事をしているけれど、その中には悲しみや暗い感情を隠している場合がある。だからコメディアンは、シリアスドラマの俳優として優秀なんだ」と、自身の演じるIQ187のリードらしい見解を示した。

 ◇番組では絵の才能も披露

 「クリミナル・マインド」は、2005年に放送が始まった。当時25歳だったギュブラーさんも今や38歳。20代半ばから30代を、ほぼ、リードという役にどっぷり漬かって生きてきたことになる。ギュブラーさん自身はリードを「演じているという感覚はない」といい、「ああいう人間が存在していると思っている」と話す。「僕が風邪を引くとリードも風邪を引くし、僕のおなかがすくとリードもおなかがすく。人生が常に新鮮であるように、リードという役は常に新鮮なんだ」と13年間、モチベーションを保ち続けられた理由を明かす。

 その上で、「時がたつのは早いよね。僕は、リードというキャラクターを通して人生の教訓を得ることができたし、いろんなことを学んできた。番組では、思いやりとか勇気とか、映画や小説に出てくるようないろんなテーマを扱ってきた。その意味でとてもラッキーだし、今後もそれを続けていきたいと思っている」としながら、「その一方で、絵を描いたり、監督作品を増やしたり、もちろん演技もしていきたい。もっともっといろんなものを通して、前向きにやっていきたいと思っているんだ」と意欲を見せる。

 ギュブラーさんは、絵を描くのが得意だという。「クリミナル・マインド」でも、16年に亡くなった俳優アントン・イェルチンさんがゲスト出演したシーズン2の第11話(「Sex,Birth,Death」)で、ギュブラーさんの絵が使われている。ギュブラーさんは、「僕のベストフレンド」というベテランプロファイラー、ジェーソン・ギデオン役のマンディ・パティンキンさんが、スタッフが用意していた絵よりも「君の絵のほうが全然いいと言ってくれた」ことから採用されたという裏話を披露。

 他にも、「僕が監督するエピソードのときは、ほぼ、絵とか、何か作ったものを入れている。シーズン10では、被害者たちの描いたミスター・スクラッチ(かぎ爪の怪物)のすごく怖い絵(第21話『Mr.Scratch』)、シーズン13では、子供が描いたピエロの絵(第17話『The Capilanos』)を描いているよ」と明かした。

 ◇JJに対するリードの思いを分析

 マシューさんに今回、個人的にどうしても聞きたかったことがある。それは、A・J・クックさんが演じるJJことジェニファー・ジャロウに対するリードの思いだ。JJは、シーズン1ではまだプロファイラーではなく、BAUの広報的役割を担っていた。その一方で、気配りの利く彼女は、天才気質が邪魔をして時に周囲の空気が読めないリードを弟のように気にかけていた。そんなJJに向けるリードのまなざしに恋愛感情が交じっているように見えたのだが、ギュブラーさん自身はどのように感じていたのだろう。

 「確かに、ジェニファーは、彼(リード)にとって初恋の人だった。でも、彼は現実的で論理的な人間だから、ジェニファーが結婚して子供が2人できた時点で、姉のような感覚になったんだと思う。でも、まだ愛はある。そして彼自身は、自分のパートナーを探したいと思っているんだ」とリードの気持ちを代弁した。

 JJのほかにも、IT技術のスペシャリスト、ペネロープ・ガルシア(カーステン・バングスネスさん)や、シーズン1には、性犯罪のエキスパート、エル・グリーナウェイ(ローラ・グラウディーニさん)ら魅力的な女性が登場し、リードと深く関わっていく。

 そこで、ギュブラーさん自身が考える魅力的な女性とは?を聞くと、「ユーモアのセンスがある人。それから、人生を楽観的に見ている人だね」と笑顔で答えた。

 ◇卒業しても友達

 今後の展開についてギュブラーさんは、番組の途中で卒業していった仲間たちを「何が起こるか分からないからね。でも、友達なのは変わらないよ」としながら、「あっ、そうだ!  2人の新しいメンバーが入るんだ。(シーズン13から)スーパークールなダニエル・ヘニー。あと、(シーズン12から)アダム・ロドリゲス、彼もやっぱりスーパークール(笑い)」と紹介。そして、「他のメンバーは出ていかないことを願っているよ」と話す。

 その卒業生の1人、デレク・モーガン役のシェマー・ムーアさんが、このインタビューの少し前に、主演ドラマ「S.W.A.T.」のプロモーションで来日していた。ギュブラーさんは、インタビュー開始前、「この中に、シェマーに会った人はいる?」と記者たちに質問。1人がイベントに参加したことを明かすと、「イエーイ!」とうれしそうにその記者とハイタッチ。そして、別の記者からのプレゼントの包みを開け、中から出てきた扇子に、「オーマイ、ゴッド!」「スーパー、アリガトウ!」と日本語を交えながら狂喜していた。日本を訪れる度にファンへの感謝と好人物ぶりを発揮してきたギュブラーさん。今回の来日でも更に日本愛が高まったようだ。

 *「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪」シーズン9……Dlifeで毎週日曜午後9時(2カ国語)、毎週土曜深夜0時(字幕)に放送中。12日午後9時からシーズン9の第10話「いたずら電話」とシーズン1の第1話「シアトルの絞殺魔」を2話連続放送。▽「クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪」シーズン1……Dlifeで20日スタート(毎週月~水曜午後10時に2カ国語版で放送)。▽「クリミナル・マインド13 FBI行動分析課」……WOWOWプライムで9月4日スタート。

 (取材・文・撮影/りんたいこ)

 

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