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日仏首脳が会談、海の安全保障協力で一致 原子力分野も

朝日新聞デジタル - 3月21日(火) 12時44分

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(朝日新聞デジタル)

 欧州歴訪中の安倍晋三首相は20日夜(日本時間21日未明)、2番目の訪問国となるフランスのパリでオランド大統領と会談した。両首脳は海洋進出を強める中国を念頭に、インド洋や太平洋で安全保障分野の協力を深める方針で一致した。
 安倍首相は会談後の共同会見で「広大な海域を国際公共財として維持し、自由で開かれた海洋秩序を確保することにより、この地域の安定と繁栄を支えていくことが重要だ」と述べた。4月末にフランスの練習艦隊「ジャンヌ・ダルク」が訪日し、同乗する英米軍も含めた4カ国で共同訓練を行うことも明かした。
 また、両首脳は民生用原子力分野での協力を進めることも確認。フランスが2030年ごろの運転をめざす実証炉「ASTRID(アストリッド)」計画について、両国が研究開発の協力をさらに深めるための議論を始めることで合意した。
 また、両首脳は、世界で保護主義の動きが強まっていることを受け、自由貿易推進の重要性も確認。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定について早期の大枠合意をめざすことでも一致した。
 オランド大統領は今春の大統領選に立候補しないため、今回が最後の首脳会談となる。(パリ=山下龍一)

 

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