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石原氏「記憶ない」「部下に一任」 従来の説明に終始

朝日新聞デジタル - 3月20日(月) 20時36分

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(朝日新聞デジタル)

 東京都の豊洲市場をめぐる都議会の調査特別委員会(百条委員会)で20日、石原慎太郎元都知事(84)の証人喚問があった。石原氏は築地市場からの移転を決めた責任を認めたが、「記憶にない」「部下に一任した」など従来通りの説明に終始。土壌汚染が残る土地に市場を造った詳しい経緯の解明は進まなかった。一方、石原氏は豊洲移転を延ばす小池百合子都知事を「不作為の責任がある」と批判した。
 都議会で元都知事が証人喚問されたのは初めて。石原氏は約1時間20分、7人の都議から尋問された。
 石原氏は、移転先を豊洲と決めた経緯を問われ、「行政のピラミッドの頂点にいた私が、全体の総意として決裁した。責任は認めます」と述べた。東京ガスの工場跡地に残る土壌汚染については「部下に確認し、『解決可能』とのことだった」と説明した。
 側近の浜渦武生副知事(当時)を土地取得の交渉役とし、東ガスの汚染対策を限定的にした2001年の合意については「彼(浜渦氏)に一任していた。報告は受けていない」。用地取得契約を結んだ11年に、汚染土壌処理に必要とされた338億円のうち東ガスの負担を78億円に限ったことも「担当者に一任するしかなく、詳細は記憶にない」などとした。

 

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