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民進党蓮舫代表が定例会見5月18日(全文1)総理友人に特例ないかを明らかに

THE PAGE - 5月19日(金) 15時28分

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(THE PAGE)

 民進党の蓮舫代表が18日午前10時半から定例会見を行った。

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」が獣医学部を開設する計画をめぐり、民進党は「総理のご意向だと聞いている」などと記された文部科学省の内部文書を入手したとして、党内に調査チームを設置して政府を追及する構えを見せている。

 また「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案をめぐり、民進、共産、自由、社民の野党4党は17日、金田勝年法相の不信任決議案を国会に提出した。

※以下は会見の書き起こしです。一部判別できない箇所がございますことをご了承ください。

金田法務大臣に対する不信任決議案の採決

司会:ご準備よろしいでしょうか。では、国会も緊迫した局面を迎えておりますが、蓮舫代表の定例記者会見を開催いたしたいと思います。まず冒頭、蓮舫代表からご発言をさせていただきます。よろしくお願いします。

蓮舫:おはようございます。本日午後、衆議院本会議で野党4党が共同提出しました、金田法務大臣に対する不信任決議案の採決が行われます。これまでの衆議院の法務委員会の審議を見させていただきましても、当然となって、大前提として憲法63条に定められた、国務大臣は国会の求めに応じて答弁をする責務がある。この責務をまず放棄しているということが大問題です。答えられないから刑事局長に答えさせるという場面があまりにも多すぎる。また、局長の答弁をそのままオウム返しに繰り返すという、極めて不誠実な答弁姿勢も看過しがたいことがあります。

 また、その答弁の極めて不安定さの目立つ中身についても大きな問題があると考えています。例えば一般人は捜査の対象にならないとされていますけれども、告発を受けた場合にも一般人は捜査の対象にならないという答弁がありましたが、法務大臣が刑法、刑事訴訟法を知らないと思えてしまうような答弁も、これは許しがたいものがあります。また、予備罪より共謀罪のほうが罪刑が重いという事態も、私たち民進党の質疑で明らかになりました。こうした法律の内容の整合性、あるいは不安定さ、大臣の答弁能力のなさ、全てを合わせても不信任に値する大臣だと考えています。今日は山尾志桜里議員が不信任案提案を行いますし、賛成討論は逢坂議員が行いますので、丁寧な不信任案の内容は、国民の皆さま方の思いに沿うものだと考えております。

加計学園の問題の疑惑が深まる

 加計学園の問題の疑惑がいよいよいっそう深まってまいりました。まず、説明を有するのは政府にある。政府がきちんとこの問題に疑惑がないんだと、丁寧な説明をしていただきたいと思います。官房長官と文科省の違いがあまりにも明らかになりました。官房長官はないと言っていますが、文科省は持ち帰って調査をすると、調べるとしています。まず、内閣の中で一致をしていません。ですからきちんとここは、何が正しいのか説明をしていただきたいと思います。今日、衆議院の議院運営委員会で、きのう、この政府が言っていることについての審議、あるいは問題となって報道されている文書の存在について調査をしてほしいと要求をしていますので、今日、このあと開かれる衆議院の議院運営委員会では当然、正式な回答が返ってくると思いますので、その回答を聞いてからわれわれの対応をまた考えていきたいと思っています。

 学校の開校時期に合わせて、森友学園も加計学園も極めて異例な行政側の措置が働いていたと疑わざるを得ません。森友の問題も、3メートル以下にごみが埋まっていないとされるメールを籠池前理事長が示されました。これは国交省と財務省と言ってることが正面から違いますので、これも政府に説明をしていただきたいと思います。

 加計学園に至りましては、例えばそれまでなかった条件が急に付加されました。1校に限る、ほかに手を挙げていた大学を明らかに意識したのではないかと疑われます。しかも獣医学部が「空白地域に限る」という条件がのちに付加されています。もう1校の手を挙げている大学が合わない条件がのちになぜ増えていったのか。このことも説明を求めたいと思っています。今日は参議院の農水委員会で、この問題、参議院で調査をずっとリードしてきた桜井議員が取り上げますので、ぜひそちらの質疑のやり取りも見ていただきたいと思います。

 私たちが考えている、そして政府に求めている問題はたった1つです。総理の友人、総理夫人の友人、総理権力に近しい人に特例の措置が講じられていないかどうか、それを明らかにしていただきたいと申し上げています。衆議院の予算委員会でも、長妻筆頭から自民党の筆頭に対してこの加計、森友の予算の集中質疑も求めていますボールは全て政府にある。全て与党にある。説明責任はその資料をつまびらかに見ることができる政府にあると申し上げたいと思います。私からは以上です。

司会:ありがとうございました。それではご質問等ある人は挙手にてお願いしますが、できれば同列項目についてはまとめてお答えをしたいと思いますので、なるべくご配慮いただきたいと思います。ではTBSさん、どうぞ。

加計学園の問題の一部報道について

TBSテレビ:TBSの〓**ノ 00:05:22〓ですけど、加計学園の問題なんですけども、今朝の一部報道で、日付印のぼろが見えるということもあるんですが、これが出てきたことに関して、この資料が出てきたことについて、国会運営でどのように影響を与えるかというのを〓**** 00:05:40〓。

蓮舫:朝日新聞のジャーナリズムのその精神に対しては敬意を表したいと思います。ただ、われわれは立法府に身を置く立場でありますので、この報道の真贋について、やはり政府に説明責任がある、その立場でこの資料が存在するのか否かというのを、議運の場でも、文科委員会の場でも、あるいは国対委員長同士のやり取りでも求めているところであります。

森友問題、忖度が働いていた場合、何が大きなポイントとなるのか

記者1:〓テレ朝 00:07:28〓、記者のカミノです。今のに関連しまして、非常にちょっと基本的なことをお伺いします。今までの報道とか国会のいろいろな審議を見てますと、多くの方は総理大臣、あるいは安倍昭恵夫人が、直接働き掛けたかどうかは別にして、大きな関わりがあるということは誰もが分かると思います。もし何もしてなくて忖度でやったと、もしどこかの〓*** 00:07:59〓でそれがはっきり分かった場合、そういう場合の首相の責任っていうのはどういうところに法的根拠があるのか。要するに行政全般を押さえる役割として果たしていないのか、いわゆる道義的な問題なのかとか、いろいろあると思うんですけども、一番のポイント、この問題がもし進んで、そうなるかどうかは分かりませんけども、そういう忖度とかが分かった場合には、何が、答弁で辞めるとも言っておりますよね。そういうこともあるんですが、何が一番大きなポイントかと、ちょっと整理して少し〓簡単に 00:08:31〓教えていただけますか。

蓮舫:ちょっと質問には直接的なお答えになるかどうか分かりませんが、国会の中での質疑のやり取りの総理の答弁を見ますと、例えば森友学園に対しては、私やご婦人の昭恵さんはまったく関与をしていないと。関与をしていたら議員も総理も辞めるとお話しになられました。あるいは加計学園に関しても、私はこの問題で働き掛けていないと。働き掛けて決めているとすれば責任を取ると言われています。内閣総理大臣ですから当然、正直な答弁だと思っています。ならばなぜ、異例の措置が両学校の開校時期に合わせて、その大学、あるいは小学校の開校が決まるような形になっていったのか、究極の忖度が関わっていたと私たちは疑っています。

 仮に忖度が働くのであれば国家公務員法の問題も出てきます。やはり平等であり、公正であり、国民に対して誠実に仕事をする責務があるわけですから、国民ではなく総理大臣や内閣を見て国家公務員が仕事をしているのであれば、管理を所管する内閣の総問題ですから、内閣総辞職に値する内容ではないでしょうか。

森友問題に対し、首相にはどのような対応を求めていくつもりなのか

朝日新聞:朝日新聞、〓***** 00:10:00〓です。今の関連してなんですけれども、今回の問題、残っている、〓民間 00:10:08〓の資料というのが総理のご意向だという、直接、総理のご意向だという記述が見つかっています。その点で政府の責任、真贋を含めて説明責任があるというご指摘でしたし、衆院の予算委員会で集中審議も含めるという考えもありますけれども、総理ご自身にどのような対応を、蓮舫代表として求められるのかということと、こうやって衆院の予算委員会以外で、〓**** 00:10:34〓までやはり発展し、〓国会** 00:10:37〓の中でどのようなことを求めていかれるお考えか、その2点を教えてください。

蓮舫:参議院で福山議員が質問をしたときだと思います。逆に色をなして自分は関与をしていないと。忖度なんか水戸黄門ではないんだから、あるわけないというような、むしろ私たちの質問者に対して失礼な答弁の態度を今、思い出しましたけれども、そうであればこそなおのこと、今、内閣総理大臣がご指示することは、文科省、内閣府、あるいは農水省に対して事実確認を早急に調査をすべきです。で、早急に調査をしたものを、国民の皆さま方にしっかりお示しをして、自分たちには問題がないんだということを納得してもらえるような、丁寧な仕事をしていただきたいと思います。

 私たちは何もいたずらに国会を止めようとか、いたずらに国会の問題で疑惑を深めようと言っているわけではなくて、おかしいではないかと思える国民の声に対して率直な質問をさせていただいてる。それに対して答えがまったく返ってこなくて、違うステージにおいて、自分たちは関係ない、問題ない、あの文書は怪文書だと言っている政府の姿勢そのものが誠実ではないと思っています。

朝日新聞:朝日新聞の〓ナカタ 00:11:57〓です。すいません、国会の対応についてはいかがでしょうか。

蓮舫:まずは議院運営委員会から今日、衆議院の議運で与党から正式な政府の回答が返ってきます。まず、それは見させていただきたいと思います。また、予算委員会の集中審議もすでに求めていますので、それは強く開いていただきたいということは引き続き求め続けていきます。あるいは文科委員会でも回答を待っている段階でありますので、国会の正式な委員会、あるいは正式な与野党の協議の場所で資料請求をしていますので、それを、答えを見ながら1つ1つ決めていきたいと思っています。

司会:じゃあちょっと皆さまからの〓****00:12:42〓については。

【連載】民進党蓮舫代表が定例会見2017年5月18日 全文2へ続く

 

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