最新ニュース

スポーツニュース

写真で見るあの日

インタビュー

お天気情報

国際

ドイツ右派政党、党首が首相候補辞退 党内で主導権争い

朝日新聞デジタル - 4月21日(金) 1時17分

拡大写真

(朝日新聞デジタル)

 反難民などを掲げるドイツの新興右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)のペトリ党首は19日、9月の総選挙で首相候補にならないと表明した。総選挙では通常、各党が党首を首相候補に立てて戦う。党内では主導権争いが激化しており、今週末の党大会の行方次第で、党首辞任の可能性も出ている。
 ペトリ氏はビデオメッセージの中で、「候補者が1人になろうと、複数になろうと、私は首相候補にならない」と語った。
 ペトリ氏は党大会で、与党を批判するだけの「反対政党」から、現実的な政策を持った「責任政党」を目指すとする基本方針案を提出する方針。だが、より右派的な副党首ら主要幹部が反対。ペトリ氏の党運営を「独裁的だ」と批判する声が高まっていた。
 ペトリ氏は首相候補辞退について「(自分が首相候補になるとの)個人の問題とは切り離して、提案を議論してもらうため」と説明している。
 AfDは欧州債務危機さなかの2013年、共通通貨ユーロへの反対を掲げて発足。ペトリ氏が実権を握った15年以降は、メルケル政権の難民受け入れ策を批判して支持率を伸ばし、現在16州のうち11の州議会で議席を有している。(ベルリン=高野弦)

 

最新の記事

掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。
Copyright 2017 Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.