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『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』ジェームズ・ボーエン×ボブ インタビュー

MOVIE Collection[ムビコレ] - 8月24日(木)

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』ジェームズ・ボーエン×ボブ インタビュー
ボブはとてもフォトジェニック

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』
2017年8月26日より全国公開
(C)2016 STREET CAT FILM DISTRIBUTION LIMITED ALL RIGHTS RESERVED.

住む家もなく、ストリートミュージシャンとして細々と稼ぐ日々を送るジェームズ。薬物依存や親との不和で希望の持てない彼の前に1匹の茶トラの猫が現れる。怪我をしていた猫にボブと名付け、面倒を見ていくうちに、不思議なことに彼の人生が少しずつ好転していく。

数年前、日本のTVでも紹介されたロンドンの青年ジェームズ・ボーエンがボブとの奇跡を綴った書籍は大ベストセラーに。満を持して『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』として映画化され、原作者であるボーエンがイギリスからはるばる、相棒のボブを連れて来日した。


──映画を見るまで、あなたとボブについて知らなかったのですが、映画を見て、あなたのストーリーが何故これだけ多くの人の心を掴んだかがわかりました。

来日したボブ

ボーエン:本を書いていた時は、こんなにも大きなインパクトを与えるものになるとは思いませんでした。自分自身が向き合っている問題について、日記のように書き進めていただけでしたから。

──映画として見直すことになった感想は?

ボーエン:実話の映画化は脚色されるものです。脚色された台本が監督の手によって映画になると、またさらに変わる。だから正直言って、映画は自分から五手くらい離れたような距離感はあります。でも、僕たちの物語が映画になったことは本当に光栄の一言だし、素晴らしい経験になりました。そして皆さんに楽しんでもらえるのは本当に嬉しい。

ボブ

──主人公、ジェームズを演じたルーク・トレッダウェイはいかがでした?

ボーエン:ルークは素晴らしい演技を見せてくれました。撮影開始一週間前に電話をくれたんです。僕と同じ経験をしたいと言って、彼はロンドンの街角でギターを持って、バスキング(路上演奏)で小銭を稼ぐことをやりました。通りで一晩過ごせる安全な場所を教えてほしい、と相談も受けました。
 撮影現場では、彼はやりにくかったかもしれない。普通、自分が演じる役の“本人”は目の前にいたりしないでしょう? でも僕はボブに付き添っていつも現場にいたから(笑)。僕自身、映画のジェームズのスタンドインをやったり、撮影や監督助手みたいなことも、結局いろんなことをしました(笑)。

──ここに来てくれたボブも実際に出演していますね。いわゆるタレント猫ではありませんが、素晴らしい演技でした。

ボーエン:クローズアップはほとんど彼だけど、他にも7匹いました。犬に追われて全力疾走するシーンやバスのシーンなどは、ボブも高齢(推定11歳)なので、カナダのヴァンクーヴァーから呼び寄せた猫が演じているシーンもあります。ボブは、飼い主として誇らしくなる演技を見せてくれました。(隣りにいるボブを見ながら)とてもフォトジェニックでしょ?

インタビュー中のボブ

──印象に残っているシーンは?

ボーエン:コヴェント・ガーデンのシーンです。エキストラも動員していたんだけど、自然に人が集まって400~500人くらいになった。ルークが演奏し、ボブが座っていて、鳩もいて……。すごくマジカルな瞬間でした。

──あなたも別のシーンにカメオ出演していますね。

ボーエン:エリン・ブロコビッチ的瞬間でした(笑。注:ジュリア・ロバーツが実在の女性を演じた同名映画に本人が出演している)。スタッフから「やってみたい」と言われた時は驚きました。原作者が自分の物語に出てくるのは、あまりないことですから。うれしかったし、ファンの人にも喜んでもらえたようで良かったです。

ボブ(左)とジェームズ・ボーエン(右)

──緊張しましたか? セリフもありましたね。

ボーエン:緊張はそれほどでもありませんでした。「すべての瞬間が、まるで自分の人生を見ているみたいだ」というセリフは、まさにその通りだったから(笑)。それに撮影現場で映画が作られていく瞬間瞬間も全て見ていたからね。

(2017/08/24)
 
ジェームズ・ボーエン
James Bowen

1979年イギリス東南部サリー生まれ。両親の離婚を機にオーストラリアに移住したが、97年にプロのミュージシャンを志してイギリスに戻る。だが、困難が続いて路上生活者となり、ドラッグ依存からの更生を目指してバスキングで生計を立てていた07年に茶トラの猫のボブと出会う。良き相棒となったボブとの出会いとその後の奇跡を綴った「ボブという名のストリート・キャット」が世界的ベストセラーに。続編「ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険」も出版されている。

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